会長あいさつ

神奈川腎研究会 会長 乳原善文2014年度より前会長の北里大学腎臓内科鎌田貢壽教授の後任として神奈川腎研究会代表世話人(会長)を担当させて頂くことになりました。この研究会は故虎の門病院前院長の三村信英先生を中心に透析黎明期に全国に先駆けて開始され,以来年2回のペースで継続され前年度までに86回を数えています。この研究会発足に伴い全国に透析が広まり,さらに日本透析医学会ができたという歴史的な研究会でもあります。現在では全国で2番目に多い神奈川透析患者の医療を担う施設からなり日本透析医学会の地方会としての役割を果たしています。三村先生が初代会長でしたが,その後,横浜市大,東海大学,聖マリアンナ大学,北里大学等々の腎臓内科や泌尿器科の各教授達を中心に会長職が務められ本研究会が支えられてきました。

小生は虎の門病院分院をhome groundにして永年本研究会に演題を出し続けることでこの研究会を支えてきましたが,一番多く演題を出し続けたことが評価され今回鎌田教授より推薦され会長職を引き受けることとなりました。当院が会長を引き受けるのは三村先生以来40年ぶりで名誉なことではあります。しかし、臨床病院でそれ以上の雑用が増え、分院腎センタースタッフに迷惑をかけマイナスになるのではと当初は躊躇したのですが、スタッフの星野純一(事務局担当),諏訪部達也,住田圭一,早見典子,三瀬広記ら小生を支える若手医師達が是非受けましょうとの協力体制を約束してくれたため高市憲明本院腎センター内科部長,熊田博光分院長,大内尉義院長とも相談の上お引き受けする事としました。

本研究会の運営は三村先生のメーカーに頼らずに自分達でやろうという精神が遵守されてきていましたので,その姿勢は今後も継続してゆく方針です。幸い虎の門病院分院内の一室を事務局用に確保していただき病院内での雑務と一線を画しました。

何かと会員の皆様にはご迷惑をかけることになるかもしれませんが、医局員一同本研究会の発展に尽くしてゆきたい所存ですので宜しくご協力の程お願い申し上げます。

神奈川腎研究会会長 乳原 善文