研究会の目的
腎疾患診療に携わる医師、看護師、臨床工学技士、栄養士、医療社会福祉士に、腎疾患診療の新しい知識と技術情報を提供して、神奈川県内の腎疾患診療の質の向上をはかることを目的としています。
研究会の歩み
神奈川腎研究会は、昭和49年7月に発足しました。
当初、研究集会・講習会を年4回開催することを目標とし、うち2回を看護師・臨床工学技士対象、2回を医師対象としておりました。
発足時、石川丈之 (伊勢原協同病院)、遠藤忠雄・小柴健 (北里大学病院)、笹岡拓雄 (横須賀共済病院)、柴垣昌功 (川崎市立井田病院)、三村信英 (虎の門共済病院)、森木光司 (国立療養所神奈川病院)が幹事を務めました。
のちに幹事を「世話人」と改称し、随時拡充しながら現在に至ります。昭和57年からは研究会を春と秋の年2回開催としました。
昭和60年 (第30回研究会) からは、秋の研究会を神奈川県透析施設連絡協議会研究会(当時の会長は上田 泰)との合同研究会として開催することとなり、今日に至ります。
神奈川腎研究会会則
■ 第1条(名称)
本会は神奈川腎研究会と称する。
■ 第2条(目的)
本会は腎疾患医療に関係のある事項について研究あるいは事業を行い、神奈川県における腎疾患医療の発展をはかることを目的とする。
■ 第3条(事業)
本会は前記の目的を行なうために次の事業を行なう。
Ⅰ 研究集会は、年2回、春・秋に行なう。研究集会は、世話人会で立案計画し、会長主催のもと、当番世話人が運営に当たる。
Ⅱ 会員相互の情報交換と交流および親睦のための事業。
Ⅲ その他、本会の目的を達成するために必要な事業。
■ 第4条(事務所)
本会は主たる事務所を〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9 横浜市立大学医学部循 環器・腎臓・高血圧内科学教室に置く。
■ 第5条(会員)
本会の会員は次の会員で組織する。
Ⅰ 神奈川県内に所在する施設において、腎疾患医療に従事する医師、看護師、栄養士、臨床工学技士、臨床検査技師、臨床放射線技師、医療ソーシャルワーカー、その他の医療スタッフに加えて企業など年会費を納入した人を会員とする。
Ⅱ 本会の目的に賛同する施設会員。
■ 第6条(退会)
会員の退会は次の場合とする。
Ⅰ 会員から退会の申し出が有った場合。
Ⅱ 連続して3年間会費を納入しないものは、退会とみなす。
■ 第7条(除名)
会員が本会の名誉を傷つけ、また本会の目的に違反する行為があった場合は、世話人会もしくは総会で本人の釈明を聴取した上で、世話人会の議決と総会の承認により除名する。
2.前項の除名に際しては、出席世話人(委任状を含む)の4分の3以上の賛成を要する。
3.前項の除名に際しては、総会出席者の2分の1以上の賛成を要する。
■ 第8条(経費の負担)
本会の経費は、会費、寄付金、その他をこれに充てる。
Ⅰ【本会年会費】医師及び企業関係者3,000円、その他(研修医含む)は年会費無料とする。
Ⅱ【研究会参加費】医師及び企業関係者2,000円、その他(研修医含む)は無料とする。
Ⅲ 施設会費の設定 年会費20,000円
Ⅳ 企業との共催(特別講演経費の負担)
Ⅴ 秋の会:神奈川県透析施設連絡協議会との合同開催(運営費の分担)
Ⅵ 研究会プログラムへ企業広告掲載を募集する。
Ⅶ 本会の目的に賛同する個人、法人から寄付を受ける。
■ 第9条(個人情報の保護)
会員の個人情報は、本会の目的と事業を行なうために使用し、これ以外には使用しない。
■ 第10条(総会)
本会は毎年1回の定時総会を開催する。
2.世話人会が必要と認めた場合には臨時総会を開催する。
■ 第11条(総会の構成)
総会は、会員をもって構成する。
■ 第12条(総会の機能)
総会は、以下の事項を行う。
Ⅰ 会則の変更
Ⅱ 事業計画および変更の承認
Ⅲ 事業報告の承認
Ⅳ 決算報告の承認
Ⅴ その他重要な事項
■ 第13条(総会の招集)
総会は会長が招集する。
■ 第14条(総会の議決)
総会の議案は、出席会員の過半数をもって決し、可否同数の場合は議長の決するところによる。
■ 第15条(役員)
本会には、会長1名、会計監事2名、世話人若干名を置く。
2.会長は、世話人の互選により選ばれる。
3.会計監事は、世話人の互選により選ばれる。
4.世話人は会員の中から選出する。但し、同一施設からの世話人は2名までとする。
5.研究集会の開催のために当番世話人を置く。
■ 第16条(役員の職務)
会長は本会を代表し、その会務を統括する。
2.会計監事は、本会の会計の任に当たる。
3.世話人は、本会の事業および研究集会の立案を行なう。
4.当番世話人は世話人から選出され、研究集会の開催実務に当たる。
■ 第17条(役員の任期)
役員の任期は2年とする。但し再任は妨げない。補欠の役員の任期は、前任者の残存期間とする。
■ 第18条(顧問)
本会に顧問をおくことができる。
2.顧問への就任、退任は、世話人会の推薦により、総会の承認を受ける。
3.顧問は、世話人会に出席し助言をするが、世話人会の議決権を持たない。
■ 第19条(世話人会)
会長は世話人会を年1回以上招集し、その議長を務める。
2.当番世話人または2名以上の世話人から、目的を示して臨時世話人会の開催請求があった場合には、会長は1ヶ月以内に臨時世話人会を招集しなければならない。
3.世話人会は、世話人の半数以上の出席(委任状を含む)をもって成立する。
4.世話人会の審議事項は、世話人(委任状を含む)の過半数の賛成により決する。可否同数の場合は会長が決する。
■ 第20条(事務局)
本会の運営のために事務局を置く。
2.事務局の事務職員の任免は会長が行なう。
■ 第21条(会計)
本会の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。
2.会計は世話人会および総会の承認を受ける。
■ 第22条(会則の改正)
本会則は、世話人会の議決を得た上で、総会の承認により変更することができる。
■ 第23条(本研究会への参加)
本研究会への参加は本会の会員とする。
■ 第24条(各種専門医所得の単位認定)
参加者には各種専門医所得の単位取得を認定する。
Ⅰ 日本腎臓学会専門医(1回の参加に対して1単位、5年間で10単位まで付与)(医師のみ)
Ⅱ 日本透析医学会専門医(1回の参加で5単位付与)(医師のみ)
Ⅲ 5学会合同認定『慢性腎臓病療養指導看護師』受験資格ポイント取得(看護師のみ)
■ 第25条(褒賞)
本会は、以下について授与する。
Ⅰ 研究集会の演題発表の中から優秀演題を褒賞する。
2.褒章選定委員は世話人会に出席した世話人全員とする。
3.褒章選定委員にて 5 段階評価を行い合計し、高得点者から選ぶ。原則として医師若干名、医師以外 1
名とする。
4.3 万円の賞金と賞状を授与する。
Ⅱ 本会の世話人、顧問、監事、あるいは歴任者で、本研究会に関係の深い日本透析医学会、日本腎臓学
会等による褒章の受賞者など、学術・社会貢献・次世代育成などの功績を認める方は、会長や世話人な
どの推挙のもとで本研究会会員歴などを考慮し、世話人会で審議のうえ特別功労者賞の授賞を検討する。
2.褒章金については会長の判断とする。
【附則】
本会則は昭和49年7月19日より施行する。
平成14年 6月1日一部改訂。
平成17年11月6日改訂施行。
平成20年 7月5日事務所の呼称変更。
平成22年 4月1日事務所の住居表示変更。
平成26年4月1日事務所の移転に伴う住居表示変更。
平成31年4月1日会則の変更。
令和4年4月1日事務所の移転に伴う住居表示変更。
令和4年5月14日一部改訂。
令和5年4月1日改訂施行。
令和5年5月20日一部改訂。
神奈川腎研究会役員
(五十音順)
2023年5月29日現在
- 会 長
- 田村 功一(横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学)
- 監 事
- 乳原 善文(虎の門病院分院 腎センター内科)
- 世話人
- 石井 健夫(横浜第一病院 内科)
- 石井 大輔(北里大学医学部 泌尿器科学)
- 岩崎 滋樹(白楽腎クリニック)
- 内田 啓子(横須賀クリニック)
- 大塚 智之(日本医科大学武蔵小杉病院 腎臓内科)
- 緒方 浩顕(昭和大学横浜市北部病院 内科)
- 小此木 英男(厚木市立病院 腎臓・高血圧内科)
- 神山 貴弘(横浜労災病院 腎臓内科)
- 河原崎 宏雄(帝京大学医学部附属溝口病院 第四内科)
- 小岩 文彦(昭和大学藤が丘病院 腎臓内科)
- 小林 修三(湘南鎌倉総合病院 腎免疫血管内科)
- 小向 大輔(川崎幸病院 腎臓内科)
- 阪 聡 (阪クリニック)
- 酒井 政司(藤沢市民病院 腎臓内科)
- 櫻田 勉(聖マリアンナ医科大学 腎臓・高血圧内科)
- 澤 直樹(虎の門病院分院 腎センター内科)
- 篠﨑 倫哉(新百合ケ丘総合病院 腎臓内科)
- 白井 小百合(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 腎臓・高血圧内科)
- 竹内 康雄(北里大学医学部 腎臓内科)
- 田中 啓之(横須賀共済病院 腎臓内科)
- 田村 禎一(横須賀クリニック)
- 常田 康夫(望星関内クリニック)
- 戸谷 義幸(横浜市立大学附属病院 血液浄化センター)
- 中村 道郎(東海大学医学部 移植外科)
- 中村 有紀(虎の門病院分院 腎センター外科)
- 永山 嘉恭(横浜市立市民病院 腎臓内科)
- 日髙 寿美(湘南鎌倉総合病院 腎臓病総合医療センター)
- 平和 伸仁(横浜市立大学附属市民総合医療センター 腎臓・高血圧内科)
- 深川 雅史(東海大学医学部 腎内分泌代謝内科)
- 前波 輝彦(あさお会 あさおクリニック)
- 丸井 祐二(聖マリアンナ医科大学 腎泌尿器外科)
- 宮城 盛淳(済生会 横浜市東部病院 腎臓内科)
- 横地 章生(関東労災病院 腎臓内科)
- 顧 問
- 石田 尚志(聖マリアンナ医科大学 名誉教授)
- 鎌田 貢壽(相模大野内科・腎クリニック)
- 川口 良人(東京慈恵会医科大学 客員教授)
- 斎藤 明(湘南東部総合病院 内科)
- 東海林 隆男(三浦シーサイドクリニック)
- 原 茂子(原プレスセンタークリニック)
- 事務局
- 小林 竜(横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学)
神奈川腎研究会施設会員
神奈川腎研究会 施設会員 (五十音順)
2023年4月 71施設
- 赤枝病院
- あさおクリニック
- 厚木クリニック
- 伊勢原日向病院
- 及川医院
- 小田原循環器病院
- 追浜仁正クリニック
- 片倉病院
- 金沢クリニック
- 上大岡仁正クリニック
- 上永谷クリニック
- 上永谷さいとうクリニック
- 川崎クリニック
- 川崎幸病院
- 関東労災病院
- 北久里浜たくちクリニック
- 北里大学病院
- くらた病院
- 済生会横浜市東部病院
- さいわい鹿島田クリニック
- 阪クリニック
- 相模大野内科・腎クリニック
- 鷺沼人工腎臓石川クリニック
- 湘南鎌倉総合病院
- 湘南藤沢徳洲会病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 昭和大学横浜市北部病院
- 新丸子田中内科クリニック
- 新百合ケ丘総合病院
- 逗子桜山クリニック
- 聖マリアンナ医科大学
- 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院
- 聖隷横浜病院
- 総合相模更正病院
- たまプラーザ腎クリニック
- 茅ヶ崎中央病院
- つむらや内科
- 鶴ヶ峰クリニック
- つるみ腎クリニック
- 鶴見西口病院
- 東海大学医学部
- とよじメディカルクリニック
- 虎の門病院分院
- 中山駅前クリニック
- 長津田厚生総合病院
- 白鷗医院
- 橋本クリニック
- 日吉せざいクリニック
- 渕野辺総合病院
- 文庫じんクリニック
- 望星関内クリニック
- 前田記念新横浜クリニック
- 前田記念武蔵小杉クリニック
- 三浦シーサイドクリニック
- 溝の口第一クリニック
- 三保の森クリニック
- 宮前平健栄クリニック
- 宮前平第2クリニック
- 元住吉腎クリニック
- 本橋内科クリニック
- 森下記念病院
- 湯河原循環器クリニック
- 横須賀共済病院
- 横須賀クリニック
- 横浜旭中央総合病院
- 横浜市立大学附属市民総合医療センター
- 横浜市立大学附属病院
- 横浜じんせい病院
- 横浜第一病院
- 横浜東口腎クリニック
- 渡辺クリニック
以上